アブルッツォ州のワインにより生産地の恵みを大いに感じることができます。伝統を守りながらも新しい取り組みと消費者の嗜好に常に目を向け、ワイン醸造の経験を徐々に発展させてきた住民の功労、その道筋すべてが繊細なニュアンスで表現され、ありのままの特性が映し出されます。
アドリア海とグラン・サッソやマジェッラの勇ましい山塊に囲まれるこの地域は、昼夜の気温差が大きく、風通しの良い環境に恵まれるため、最高品質のブドウの栽培と育成に最適な微気候を保つことができます。
モンテプルチャーノ品種のように、イタリアの主要な赤ブドウ品種の一つとして、ここ数年大いに称賛されています。また、1万4千ヘクタールに及ぶブドウ畑で栽培される白ブドウ品種トレッビアーノ・ダブルッツォも、主要ＤＯＣワインの起源として、アブルッツォ州のワイン生産の歴史を刻んでいます。さらに、パッセリーナやペコリーノ、ココッチョラはもちろんのこと、サンジョベーゼやシャルドネ、カベルネ、メルローにまで至り、地域特有の品種および国内・海外品種が名を連ねます。
プロジェクトでは原産地呼称保護の認定を受けた以下のワインのプロモーション活動を行います。アブルッツォDoc、モンテプルチャーノ・ダアブルッツォDoc、トレッビアーノ・ダブルッツォDoc、 チェラスオロ・ダブルッツォDoc、ヴィッラマーニャDoc
